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女性起業の失敗要因を突き詰めると?

      2016/12/19

意気揚々と起業したとしても、事業運営というものはなかなか上手くいくものではありません。

日本における倒産数は毎年10,000件~15,000件発生していますし、国税庁の法人企業実態調査によれば、黒字経営をしている企業は全体の3割だけです。

年々女性社長が増えている調査データもありますが、かといって成功が約束されているわけではありません。

起業して1年後には60%が倒産や廃業となり、5年後には85%が、10年後には94%の会社がなくなると言われています。

ほとんどの起業家が期待に溢れて事業を興すにもかかわらず、10年後の生存率が6%である、つまり起業に失敗してしまう原因は何でしょうか?

 

失敗要因は様々あります。

「事業計画やビジネスモデルが甘かった」
「トレンドやタイミングを逸してしまった」
「費用を使い過ぎて資金がショートした」
「強い競合相手がいた」
「勢いしかなく、十分に戦略を考えなかった」
「考えることばかりでアクションが足らなかった」
「不可抗力によるもので運がなかった」

このように、挙げたら切りがありません。

ただ、こと女性起業家にのみ限定して、この起業失敗要因を考えてみると、一つのことに集約されるような気がします。

 

それは「経営者という自覚が足りない」ということです。

 

例えば、自宅で副業感覚で手軽に始めたネットショップであったとしても、インターネットを介して商品の販売をスタートさせた時点で、あなたはれっきとした「経営者」です。

「経営者」という言葉がすごく重くて「偉い人」のようなイメージを連想させますが、従業員がいなくてあなた一人でネットショップを運営していたとしても、経営者は経営者です。

自分が提供する商品やサービスに関する知識だけでなく、インターネットでの集客・マーケティングや統計学、財務・会計、心理学、コミュニケーション等の周辺分野の知識やスキルの習得も本気で行っていますか?

「自分が売るものなんてこんなもの」と意味もなく自分や商品を卑下して価格を下げてしまっていませんか?

自社の商品が売れることによって、買い手にどんな未来が待っているか?どんな世の中になるのか?どんなトラブルが起きうるか?トラブルが起きたらどう対処するか?ということまで日々考えていますでしょうか?

憧れの女性起業家を安直に模倣しようとしていませんか?

「空いている時間に少しだけやればいい」と安直に、楽観的に考えすぎていませんか?

トラブルが起こったり失敗をしたり、上手くいかなかったときに「言い訳」をしていませんか?

手を抜いていませんか?

トラブルや失敗によって誰かに迷惑をかけてしまったときに、責任を取る覚悟はありますか?

 

これらの質問にすべてポジティブな回答を出せることは容易ではありませんが、経営者という存在はこれらすべてのことが求められます。

どれか一つでも欠けてしまっていたら「経営者としての自覚が足りない」と見る人は見ます。

ただし、起業家とは「学びながら徐々に成長していく」ことができます。

これを機に「経営者としての自覚とは何か?」を考えながら起業に臨んで頂くことができたら嬉しい限りです。

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